洗濯機の寿命は何年? 音がうるさいのは寿命なのか?
最近、洗濯機を使っていて、音がうるさいのが気になるという場合は、洗濯機の寿命なのかもしれないと思いますよね。
そこで、実際のところ、洗濯機の寿命はどのくらいなのか、また、洗濯機の音がうるさいのはどういった原因があるのかを調べてみました。
洗濯機の寿命の目安は?
一般的な縦型洗濯機のメーカー想定使用期間は6~7年間といわれていますので、洗濯機の寿命は、そのくらいの期間と考えてよいでしょう。
ただし、それは定格容量で1日1.5回使用していること場合を想定して計算したものなので、それよりも使用頻度が少なければ、もっと長く使用できるということになります。
私も、以前に使っていた洗濯機は、1週間に1回か2回の洗濯でしたので、約15年間も使用できました。
ですから、洗濯機の寿命はその人の使用頻度によって異なるので、一概には言えないということです。
では、洗濯機の使用中におとがうるさいというのは、洗濯機の寿命と何か関係があるのでしょうか?
洗濯機の音がうるさい原因は?
洗濯機の音がうるさい原因としては、以下のようなことが考えられます。
1、内部が破損している
洗濯機内部の部品が、何かひとつでも破損してしまいますと、動きが乱れてしまい、音もうるさくなってしまいます。
2、洗濯物の量が多すぎる
洗濯物を一度に大量に洗おうとすると、洗濯機から激しい振動と異音が起き、ガタンガタンと揺さぶられるような激しい振動を起こします。
3、防水性の衣類などが入っている
洗濯機の説明書を読むと、防水性の衣類は洗濯機では洗えないことになっていますので、それを洗濯機で洗うとものすごく大きな振動を起こします。
そのほかに、厚手のタオル、厚着のトレーナー、厚手のマットなども同様なので、そういったものは洗濯機では洗わないようにしましょう。
4、洗濯機の奥にある羽の部分(パルセーター)に、小物が引っかかっている
この場合は、パルセーターを取り外して異物を除去することでまた元に戻ることがあります。
洗濯機の音がうるさい原因の主なものは、以上の4つなので、それを確認して、2~4の理由に該当しないようであれば、修理するか買い換えることになります。
洗濯機の使用頻度によりますが、洗濯機を使用して10年近く経過しているのであれば、もう寿命と考えてよいと思いますので、新しく購入したほうが良いと思います。
10年くらい前のものですと、すでに部品も製造中止になっていて、修理もできませんし、仮に修理できたとしてもかっこう高い金額になってしまいます。
最後に
洗濯機はできるだけ長く使いたいと思いますので、大きな音がしていても、我慢して使い続けたいという気持ちになりますが、洗濯機は日常生活には欠かせないものなので、ある日突然使えなくなると困ってしまいますよね。
ですから、完全に使用できなくなってから買うのではなく、まだ使用できるうちに、早めに買い換えたほうが良いです。