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喪中はがきを出す時期は?文例・連名など書き方やマナーをご紹介!

喪中はがきとは、「年賀欠礼挨拶状」すなわち、身内に不幸があった場合にそれを知らせると同時に年賀状を受取らないことを伝えるために出すものです。

 

喪中はがきを今まで一度も書いたことが無い場合、書き方やマナーがよくわからないと思います。

 

そこで、喪中はがきを出す時期や、文例、連名で出す場合はどうすればよいのかなど、喪中ががきの書き方やマナーについてわかりやすく説明していきたいと思います。

 

喪中の範囲と喪中期間について

喪中はがきは、身内の人が亡くなった場合に出しますが、喪中はがきを出す身内の範囲というのはどうなっているのでしょうか?

 

一般的には、自分の父母、義理の父母、兄弟、祖父母、孫など、2親等以内の人が亡くなった場合は、喪中となりますので喪中はがきを出すことになっています。これはみなさんご存知だと思います。

 

では、3親等の人が亡くなった場合はどうなのでしょうか?この場合は、特に決まりはないようなので、喪中ががきを出さなくても良いですし、出しても良いということになります。

 

喪中はがきは年賀状の代わりに出すものなので、年賀状を出している方には喪中はがきを出しておいたほうが良いでしょう。

 

喪中期間の目安は、両親や義父母については13ヶ月、子供は3ヶ月~1年、祖父母や兄弟姉妹は3ヶ月~6ヶ月が一般的な基準となっているようです。

 

では、喪中はがきはいつごろ出せばよいのでしょうか?


喪中はがきを出す時期は?

喪中はがきは、新年のあいさつをしない、すなわち年賀状を受取らないことを伝えるものなので、喪中はがきは、10月中旬ごろから遅くても11月中旬くらいまでには出しておいたほうがが良いでしょう。

 

身内が亡くなってすぐに出すものではありませんし、また遅すぎると年賀状を相手の方が準備してしまうかもしれませんので注意しましょう。

 

なお、喪中はがきは、年賀状を受け取らないということを伝えるものなので、年賀状を受け取る可能性のある方には出しておいたほうが良いですね。


喪中はがきの書き方、文例

喪中はがきの書き方は、

 

1、喪中のため、新年の挨拶を遠慮する旨の文章を書きます。

文例:「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」

 

2、亡くなった人の名前、年齢を書きます。

文例:「○年○月○日に父○○○○(享年○歳)が永眠いたしました」

 

3、結び(生前お世話になったお礼や挨拶)を書きます。

文例:「ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします」

 

4、最後に、はがきを書いた日付を書きます。

なお、近況報告などは書かないようにしましょう。


喪中はがきの差出人を連名にする場合、続柄の書き方は?

喪中はがきの差出人を連名で出す場合、続柄をどうすればよいのか悩む方もいらっしゃると思います。差出人が連名の場合は、世帯主から見た続柄を書くのが一般的なようです。

 

では、子供と連名で出す場合はどうなるのでしょうか?年賀状を毎年出す時に、差出人に子供と連名で出していた場合、喪中はがきを出す時にも子供の名前を入れなければならないのでしょうか?

 

喪中はがきの場合、子供と連名にして出す場合、続柄が違ってきますので、それが変だと思いますよね。

 

この場合どうすればよいのかというと、方法としては2つあります。

 

ひとつは、差出人に子供の名前は入れないという方法です。

 

年賀状の場合は、子供の年齢を入れて、子供の成長を報告するという意味で差出人に子供の名前を入れていることが多いと思うので、喪中はがきの場合は、あえて子供の名前を入れなくても良いのでは?ということです。実際、子供の名前は入れてないという人も多いようです。

 

もうひとつの方法としては、続柄を気にしないで子供の名前を入れるという方法です。

 

喪中はがきというのは、年賀状を送らない、受け取らないということを伝えるという趣旨のものなので、続柄がおかしくてもそこまで気にする必要はないのでは?という考え方です。


まとめ

喪中はがきの書き方のポイントを説明してきましたが、いかがでしたか?

 

喪中はがきを初めて書くときにはいろいろとわからないことが多いと思いますが、喪中はがきを出すということが大切なので、あまり細かいことは気にしないで、自分なりに書いてみればよいのではないでしょうか?