文字起こしのバイト(在宅ワーク)の探し方や仕事のやり方について
文字起こしというのは聞いたことはあるけど、どうやって仕事を探せばよいの?
これから、文字起こしの仕事のチャレンジしてみたいけど、仕事のやり方がよくわからない。
そんなあたなのために、文字起こしの仕事のやり方や仕事の探し方など、文字起こしの仕事を始めるにあたって最低限知っておくべきことをご紹介します。
文字起こしとは
文字起こしとは、人が話している音声を聞いて、それを文字にする仕事をいいます。
昔はカセットテープに録音した音声を聞いて、それを文字にしていたので、テープ起こしといっていましたが、今はICレコーダーで録音するようになりましたので、テープお越しというよりも文字起こしという言い方が一般的になってきたようです。
文字にするというのは、手書きではなくパソコンで入力するということです。
人が話をするスピードというのは、タイピングのスピードにくらべてとても速いので、文字にするというのは実はとても大変な作業なのです。
また、話をする人が早口だったり、はきはきと話をしない場合、よく聞き取れないですし、録音の状態が悪かったりすると良く聞き取れないことがあります。
それと、文字起こしの仕事というのは、あくまでも発言をそのまま正確に再現して記録をするということなので、発言されてないことを書いてはいけませんし、書き換えてもいけません。
文字起こしに必要なもの
文字起こしに必要なものは以下のものです。
1、文字起こし用再生ソフト(エクスプレス・スクライブのプロ版など)
2、ワード、エクセル、パワーポイント
3、フットスイッチ(オリンパスのRS27Hなど)
4、ヘッドホンまたはイヤホン
5、記者ハンドブック
文字起こしのやり方
文字起こしの仕事は、ICレコーダーなどに録音された音声ファイルと文字起こし用再生ソフトで開いて、音声を聞きながら、それをタイピングしていきます。
話をするスピードというのはとても速いので、途中で音声を止めながらタイピングしていきます。
文字起こしの仕事をする際には、依頼者の方から仕様書が送られてくると思いますので、仕様書に記載されている指示に従って文字起こしをしていきます。
仕様書とは、文字起こしにおける法律のようなもので、音声の情報(話題や話者など)、資料の情報、英字や数字の全半角、不明箇所の処理方法、起こし方(ケバ取りや整文の程度)などが記載されています。
例えば仕様書に数字はすべて半角にすることと書いてあったらそうするということになります。
文字起こしの仕事の形態と探し方
文字起こしの仕事の形態としては、大きく3つに分けることができます。
1、速記会社の在宅スタッフとして登録する
2、クラウドソーシングのウェブサービスなどを利用して単発の仕事を受注する
3、企業などから直接に受注する
1については、速記会社と雇用契約をする場合はいわゆるバイトみたいな形になりますが、2と3の場合は雇用契約は無いので、自分でビジネスをやるという形になります。
文字起こしの仕事を探す場合には、求人誌や求人情報サイトなどに募集があればそれに応募して仕事ができますが、数としては少ないと思いますので、2の方法すなわちクラウドソーシングのウェブサービスを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングサービスの利用のしかた
クラウドソーシングサービスというのは、お仕事を依頼する人とお仕事を探している人を仲介するサービスです。
といっても普通の求人情報サイトとは違い、ほとんどが在宅でできる仕事になっています。
ですから、文字起こしの仕事もここで見つけるのが一番速いかもしれません。
クラウドソーシングサービスに登録すると、さまざまなクライアントの求人を見ることができます。
それを見てやってみたい仕事があれば、その仕事に対してこちらが見積もりを提出し、クライアントは、応募者の中からひとつの見積もりを採用するという流れになります。
報酬は、クライアントから支払われうのではなく、仲介業者から支払われますので、支払いがとてもスムーズなのが良いところです。
手数料が20%程度差し引かれてしまいますが、確実に報酬がもらえるという点では安心です。
※おすすめのクラウドソーシングサービス
まとめ
文字起こしの仕事は、音声を聞いてそれをタイピングするという単純な仕事なので、老若男女問わずできますし、空いている時間にちょっとだけ稼ぐということもできるので、副業にも最適です。
もしあなたが、自分の好きな時間にマイペースでできる仕事をお探しならば、文字起こしの仕事にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。