かかりつけ医とは?かかりつけ医の作り方(探し方)やメリットを調べてみました!
かかりつけ医という言葉をよく耳にしますが、どういった意味なのかよくわからないという人も少なくないと思います。
そこで、かかりつけ医とはどういった意味があるのか、またどのようにして探したらよいのか、さらにはかかりつけ医を持っているメリットについても調べてみましたので、それをご紹介します。
かかりつけ医とはそもそもどういう意味?かかりつけ医の定義とは!
かかりつけ医とは、百科事典マイペディアによると「体調の管理や病気の治療・予防など、自分や家族の健康に関して日常的に相談でき、緊急の場合にも対処してくれる医師および歯科医師のこと」となっています。(百科事典マイペディアより引用)
しかしこれを読んで思ったのは、実際にこの条件をすべて満たしている病院というのは、そう簡単に見つからないのではないでしょうか?
一般的にかかりつけ医というと、病気になったときに、真っ先に相談するお医者さんのことだと思っている人が多いようです。
突然病気になったときは、自宅から一番近い病院に行くことが多いと思いますので、そう考えると自宅から一番近い病院がかかりつけ医ということになるのでしょうか?
しかし、かかりつけ医の本来の意味は、健康に関して日常的に相談できることや緊急時に対処してくれる病院ということなので、自宅から一番近い病院が必ずしもそうだとは限りませんよね。
実際にかかりつけ医の条件を満たす病院を探すとなるとお住まいの地域によってはかなり難しい場合もあると思います。
たまたま自宅の近くにそういった条件を満たす病院があればよいのですが、そうでない場合はどうしたらよいのでしょうか?
かかりつけ医の探し方
かかりつけ医を持っていたほうが良いのはわかると思いますが、では、どうやってかかりつけ医を探せばよいのでしょうか?
かかりつけ医というのは、自分の体調が悪くなったときに、まず最初に相談し、診察を受けるということになりますので、自宅から近いほうが良いのは言うまでもありませんね。
ですが、一番大切なことは、自分にとってそのお医者さんが信用できるかということです。
自分とお医者さんとの関係は相性もありますので、実際に診察を受けてみて、お医者さんがどういった対応をしているのかを見て判断するのが良いでしょう。
いくらお医者さんの技術が優れていても、説明が不十分なお医者さんは避けたほうが良いかもしれませんね。
そして、できれば24時間対応してもらえる医療機関が望ましいです。
特に小さいお子さんやお年寄りの方は、急に病状が悪化することがありますので、24時間対応だと安心ですね。
かかりつけ医を持つメリットとは?
かかりつけ医を持っているとどんなメリットがあるのでしょうか?
かかりつけ医は、自分の健康状態や生活環境などを把握しているので、急に体調が悪くなった場合に相談することができますし、適切なアドバイスを受けることができます。
また、場合によっては必要な医療機関を紹介してもらえるというメリットがあります。
精密検査が必要な場合に、大学病院などで受信する場合には紹介状が無いと特別料金がかかりますが、かかりつけ医を持っていれば紹介状を発行してもらうことができますので、余計な費用もかかりませんし、スムーズに診察を受けることができます。
まとめ
かかりつけ医について説明してきましたが、かかりつけ医というのは特に申請したり承認を得るものではなく、自分がかかりつけ医だと思ったところがかかりつけ医となりますので、実際にあなたもすでにかかりつけ医を持っているのかもしれません。
ただし、冒頭の部分でも説明したとおり、健康に関して日常的に相談でき、緊急時に対応してもらえる医療機関というのはなかなか見つかるものではないと思います。
ですから、日ごろから休日や夜間に対応している医療機関をチェックしておくことも大切だと思います。